普通の泡は浮き上がって消滅してしまうだけですが、マイクロバブルはあまりに小さいため、ゆっくりと上昇しながら水圧によってさらに収縮していきます。これを自己加圧効果といいますが、水中で収縮したマイクロバブルはさらに細かなナノバブルへと収縮し、最後は内部圧力が数百気圧に高まり、爆発し、消滅してしまいます。(これを圧壊と呼びます)
この消滅する際に、約5500度近い高熱を発し、さらに時速約400㎞で超音波を発生させていると理論的に考えられています。
この現象が連続して繰り返し起こることにより、マイクロバブル特有の様々な効果が発現しているのです。