micro-bub

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  • 返信先: マイクロバブルの研究 #243
    micro-bub
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    昔から、船のスクリューが削り取られていくような現象が確認されていました。これはスクリューが回転する時にスクリュー後方に発生する細かい泡が原因しているのではないかと考えられていましたが、理論的に、はっきりとは解明されていませんでした。
    (参照)wikipedia キャビテーション

    1980年代に日本の徳山高専の大成教授によって、牡蠣の養殖などでマイクロバブルの効果が新聞報道され、その後、愛知万博で海水魚と淡水魚が同じマイクロバブルの水槽で共存できたことなどが取り上げられて注目が高まり、現在では独立行政法人/産業技術総合研究所や東京医科歯科大学、慶応大学、明治大学、名古屋大学などの大学や企業などで研究が進められています。

    micro-bub
    キーマスター

    マイクロバブルの効能は2つあります。

    ① 一つは毛穴よりも小さなミクロの泡が毛穴や皮膚の汚れを取り除く作用
    水だけでは水の表面張力により入り込めなかった部分にミクロの泡が入り込み、汚れを落とす効果があります。マイクロバブルの効果は洗濯機などにも応用が期待されています。

    ② もう一つは、マイクロバブルの圧壊により新陳代謝の促進などを引き起こす作用
    マイクロバブルがさらに収縮するとナノバブルとなります。そのナノバブルがさらに水中で圧縮され、300気圧に近い内部圧力によって爆発して消滅する時に発生する超音波と高熱の作用により、汚れを落とすだけでなく、新陳代謝の促進などを引き起こします。ただし、これは非常に小さいミクロの世界で起こっている現象であり、熱いとか痛いということを感じることはありません。

    返信先: マイクロバブルとはどんなものですか? #238
    micro-bub
    キーマスター

    普通の泡は浮き上がって消滅してしまうだけですが、マイクロバブルはあまりに小さいため、ゆっくりと上昇しながら水圧によってさらに収縮していきます。これを自己加圧効果といいますが、水中で収縮したマイクロバブルはさらに細かなナノバブルへと収縮し、最後は内部圧力が数百気圧に高まり、爆発し、消滅してしまいます。(これを圧壊と呼びます)
    この消滅する際に、約5500度近い高熱を発し、さらに時速約400㎞で超音波を発生させていると理論的に考えられています。
    この現象が連続して繰り返し起こることにより、マイクロバブル特有の様々な効果が発現しているのです。

    返信先: マイクロバブルとはどんなものですか? #237
    micro-bub
    キーマスター

    もう少し詳しく教えてください

    返信先: マイクロバブルとはどんなものですか? #215
    micro-bub
    キーマスター

    マイクロバブルとは5~50ミクロンの大きさの泡のことです。
    (1ミクロンとは100万分の1メートルですから5ミクロンは1000分の5ミリのことです)
    人の頭の毛髪の直径が約80~150ミクロン、頭皮の毛穴の直径が約200ミクロンですからマイクロバブルはとても小さな泡だということがお分かりいただけると思います。
    普通の状態で発生する水の泡の直径は約2ミリ(2000ミクロン)ですから、通常のシャワーや入浴だけでは毛穴の中まで洗い流すことは困難です。
    さらに、最近では細かいナノレベルの粒子を利用した化粧品が多くなっており、ますます毛穴に入った汚れは取れにくくなっています。ここで活躍が期待されるのがマイクロバブルということになります。

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